フィッティングの仕方

    

すべてのストラップを緩めましょう

実際の重量と同じになるようにバックパックに荷物を詰めます。すべてのストラップを緩め、バックパックを担ぎます。

 

ヒップベルトを腰骨の上に

ヒップベルトの中央が腰骨の上にくるようにして締めます。ベルトの位置が高すぎる場合、胃が締め付けられる可能性があります。ベルトの位置が低すぎる場合はヒップフィンによるこすれが起こる恐れがあります。

 

ショルダーストラップをタイトに

次にショルダーストラップを締めますが、このときに締めすぎないようにします。重量の大部分がヒップベルトにかかる必要があります。

 

理想的なポジション

ショルダーストラップの取付位置が肩甲骨の中間に来るのが理想的です。それにより、肩の周囲に沿ってパッドが密着します

 

 

位置が低すぎる場合、バックレングスの長さが足りません。

さら、ショルダーパッドが肩甲骨に乗らず、肩から簡単に滑り落ちます。

 

 

位置が高すぎる場合は、バックレングスが長すぎます。

首に近すぎる位置に乗るため、ショルダーパッドが脇に下がり、首や腕に擦り傷ができることがあります。さらにパックが後に傾きがちになります。

 

調節可能なチェストストラップ

しい背面の長さを見つけたら、高さ調整が可能なチェストストラップを固定して閉じます。締めすぎると呼吸を妨げることがあります。このストラップによりショルダーハーネスを固定でき、腕の血流を妨げる事を緩和します。ほとんどのドイターパックパックには標準で装備されています。
 

フィット感を向上させるスタビライザーストラップ

ヒップベルトのスタビライザ-ストラップを締めます(容量の大きなタイプにのみ付いています)。荷重をコントロールするときは締めます。動きやすくするためには緩めます。

次に、ショルダーハーネスの根元に付属するスタビライザ-ストラップを調整します(およそ容量30L以上のモデルのみ)。緩めると通気性が向上し、より多くの重量がウェストベルトにかかるため、平坦な道や下り坂に適した状態になります。強く締めると、荷重をコントロールしやすくなり、より多くの重量がショルダーストラップに伝わるため、荒れた地形や登り坂に適した状態になります。長期間の行程では、すべてのストラップを定期的に緩めたり締めたりして、重さのかかり方を変えるようにしてください。バランスよく行うことで均一な負担を生み、トータルでの疲れ方が異なってきます

 

ショルダースタビライザ-ストラップの機能を十分に引き出すには、ストラップが水平に対して30°~45°の間の角度になっている必要があります。

 

ドイターの大型トレッキングバックパックは、モデルにより、パックの上側または下側のバックルを選ぶことで、この角度を調整できます。

     


 
  容量の小さいパックの場合、このストラップには違う役割があります。これらを使用すると、背面の長さを微調整できます。スタビライザ-とショルダーストラップを緩めたり締めたりして、パックの背面位置を正しく合わせます。
 
*“4”のトラブルの対処方は、ショルダーストラップの長さ調整では修正できず、背面の長さが正くなければ解決できません。背面の長さが正しいと、腕を自由に動かすことができ、体形に合ったS形のパッドにより背中の上半分の筋肉に余分な力が入りません。容量の小さいドイターバックパックの場合は、正しい背面の長さ(標準またはSL)を選んでください。容量の大きいモデルの場合、長さ調整が可能な背面システム(バリクイックシステムやバリフィット[2011~]システム)により、理想的な位置に調整できます。
 
 
 


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